常に体力を奪われる育児において、確実に睡眠は確保したいと
思っていたので、妊娠中からネントレについて入念に調べていました。
我が家では生後3週目からネントレを実施し、
1~2週間位で睡眠時間が伸びていき、最終的には
10〜11時間の睡眠時間が確保できるようになりました。
子供の個性にもよるものとは思いますが、
我が家で実践したことをまとめてみました。
記事内容
- ネントレを実践したデメリット
- 月齢別睡眠時間
- ネントレを実践したメリット
- 具体的な実践内容
①ネントレ本を参考に調乳・就寝時間のリズムを固定化する
②完全ミルクにする
③ドッカドットで寝かせる
④昼夜区別をしっかりつける
⑤寝る前のルーティンを必ず行う
⑥薄着で寝かせる - 最後に
月齢別睡眠時間
我が子の月齢別睡眠時間は、以下の通りです。
生後3週目〜1ヶ月→3時間
生後2ヶ月→6~11時間
生後3〜10ヶ月現在→10~11時間
※3ヶ月目:一時的な睡眠退行有り
※7〜8ヶ月目:夜泣きで1〜2回起床
生後2ヶ月目以降は、平均的に夜19〜20時半から寝て
朝の5~6時半時頃に起きる
10~11時間就寝に落ち着いています。
ネントレを実践してみたメリット
・夜に熟睡できる
・寝かしつけをしてからの自由時間が多い
(19時〜20時半頃に寝てくれるので、家事や自分時間が多く確保できて良い◎)
・泣き声を聞くストレスなく寝かしつけができる
・自力で寝る力をつけることができた
→自分で寝るコントロール力をつけることで、
夜中起きてしまっても自力で寝ることができる、
魔の2歳児になっても落ち着いた対応ができるなどのメリットも◎
ネントレを実践してみたデメリット
・昼間にあまり寝てくれない
朝寝や昼寝が30分〜1時間程度
・向きぐせがついたまま寝かしすぎてしまうと、
絶壁など頭の形が変形する要因になるので、
注意が必要
具体的な実践内容
①ネントレ本を参考に調乳・就寝時間のリズムを固定化する
「赤ちゃんが泣いたら行動する」ではなく、タイムスケジュールで
先行して授乳や寝かしつけを行うことで、生活リズムを固定化しました。
授乳時間や睡眠時間は、「魔法の時間割」「ママと赤ちゃんのぐっすり本」の
2つの書籍を参考にし、リズムがつく生後2ヶ月までは、タイムスケジュールに沿って
赤ちゃんを起こすようにしていました。
(無理やり起こすのではなく、カーテンを開けて日の光で自然に
目覚めさせるようにしていました)
赤ちゃんは月齢別に起きていられる限界時間が決まっています。
書籍を参考に時間通りに授乳や睡眠を促すことで、生後2ヶ月目以降は
赤ちゃんが泣くストレスをほぼ感じることがありませんでした。
※タイムスケジュールは「魔法の時間割」、活動限界時間は「ママと赤ちゃんのぐっすり本」を
参考にすることが多かったです。
②完ミにする
生後3週間は母乳もあげていましたが、4週目からは完ミに。
母乳をあげたほうが良いかなと悩むこともありましたが、
調べた限りでは金銭面以外のデメリットがそこまで
大きく感じなかったので早々に完ミにしました。
(その他にも、母乳にすることで食べ物の栄養面に気をつけなければならないストレスや、
体質から搾乳しなければあげられない事情等もあり、完ミに切り替えることにしました)
胃の負担を減らす為に、生後6ヶ月目までは赤ちゃんの消化に配慮した「E赤ちゃん」の
ミルクを使っていました。
少し高価ではありますが、他のミルクなども試してみて、E赤ちゃんが一番しっかり
消化されていると実感しましたし、便秘問題に悩まされない点もよかったです。
(1日1回の快便!笑)
③ドッカドットで寝かせる
個人的に一番効果が大きかったのは、寝床の環境だと思っています。
ドッカドットに寝かせると自然と赤ちゃんがスワドルを着せたような
格好で寝るようになるのですが(カエルポーズ?)
このポーズで赤ちゃんは熟睡できるそう。
我が家ではApricaのココネルエアーの上にドッカドットを置き、
さらにその上に低反発の枕を置いて寝かせています。
ベッドインベッドは、寝返り時期の窒息が問題視されていることが
個人的には気になったので、念の為寝返りを検知するカメラ(CuboAI)も
設置していました。
安くない買い物ですが、ドッカドットは楽天の買いまわりで
他のベビー用品と一気買いで購入。
またCuboAIはAmazonのスーパーセールで購入することで、
両方ともメルカリ販売価格位で購入はできました。笑
④昼夜逆転しないように区別をしっかりつける
生後3週目から、必ず朝7時までにカーテンを空けて日差しを浴びさせるようにし、
反対に寝る際は真っ暗な環境になるよう気をつけました。
夜中のミルクも小さな授乳ライトをつけて、極力無駄な光は浴びさせないようにして
昼夜の区別をつけていました。
(遮光カーテンで、無駄な光は極力入らないようにすることも大事とのこと…)
⑤寝る前のルーティンを必ず行う
お風呂→授乳→音楽をかけて寝かしつけ
といったルーティンを寝る前必ず行うようにしていました。
また生後間もない頃からお風呂の時間は18時頃になるよう固定化して、
逆算して1日のミルクをあげるようにしていました。生後1ヶ月以降は、CuboAIのオルゴール音をかけて
寝かしつけしていました。
生後1ヶ月までは寝かしつけの時も泣いていることが多かったので、
胎内音等を流していました。
⑥薄着で寝かせる
暑いと夜中に起きてしまうので、基本的に薄着で寝かせる用にしています。
室温は22度~25度、湿度は50~60%になるように調整しています。
我が子は結構暑がりなので、夏場などは25度のエアコンをかけて、
肌着とロンパースだけで(スリーパーやおくるみはかけずに)寝かせることが多かったです。
最後に
今我が子は11ヶ月目となり、夜通し寝てくれていますが、
発達の過程で月齢によって夜泣きがひどかったり
夜間授乳が必要な時期もありました。
でもそれは一過性のもので、時間が解決してくれたように思います。
3ヶ月目:一時的な睡眠退行が有り、0時〜1時頃に1回授乳
1週間ほどでまた夜通し寝るように
7〜8ヶ月目:夜泣きで1〜2回起床。
授乳はせずに抱っこで落ち着かせて寝かしつけ。
10ヶ月目:たまに早朝(4時〜5時)に1回起床。
授乳はせずに抱っこで落ち着かせて寝かしつけ。
睡眠時間を多く確保できたことで、心にも体力的にも余裕が生まれて、
産後の回復が早かったように感じます。
寝る子寝ない子も1つの個性だと思いますが、睡眠不足で悩んでいる方や
妊娠中に準備しておきたい方など、一つの参考としていただけましたら嬉しいです。